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常任理事国入り問題と分担金のこと

GWが明けて最初の一週間がやっと終わった。すっかり通常勤務モードに戻ってしまったが、先週のエントリーにMr.板垣英憲からTBしていただいた記事2本を改めて読み返してみた。

その中で、2004年UnitedNations分担金上位21カ国までの率が出ていたのだが、こんなに日本が支出してるなんてビックリした。自分の不勉強さを思い知らされるとともに、こうして実際の数字を目の当たりにしてみると、様々な考えが頭をよぎった。
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順位  %   国名(★は常任理事国)
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01  22.000  ★アメリカ
02  19.468  日本
03  8.662  ドイツ
04  6.127  ★英国
05  6.030  ★フランス
06  4.885  イタリア
07  2.813  カナダ
08  2.520  スペイン
09  2.053  ★中国
10  1.883  メキシコ
11  1.796  韓国
12  1.690  オランダ
13  1.592  オーストラリア
14  1.523  ブラジル
15  1.197  スイス
16  1.100  ★ロシア連邦
17  1.069  ベルギー
18  0.998  スゥェーデン
19  0.956  アルゼンチン
20  0.718  デンマーク
21  0.713  サウジアラビア
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これだけ金を出してるんだから、特に外務省の人なんかは、もっと発言権を強めたいという気が起きてきても自然なのかなぁ、という気も確かにするが、Mr.板垣の主張するように「モンロー主義」を貫いた方が平和国家としての存在意義はあるかも。

それにしても、外務省を退職して国際戦略情報研究所を設立したMr.原田武夫などは今後オピニオンリーダー的な存在になっていくのだろうか。著書も読んだこともないので、よく知らないが、これからの動向に注目していきたい。(って、なんかワシ偉そうやな。)
by nakao312 | 2005-05-14 23:59 | U.S.A.


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